こんにちは。
今日からテストが始まった中学校がありますね。
自分の力を出し切れましたか。
明日もテストです。ミスをださないよう落ち着いて取り組んでください。
応援しています。
こんにちは。
今日からテストが始まった中学校がありますね。
自分の力を出し切れましたか。
明日もテストです。ミスをださないよう落ち着いて取り組んでください。
応援しています。
こんにちは。
二つ目の誤用は、「さい先悪い」です。「さい先」に漢字をあてれば「幸先」となります。「幸」という字があるように、「幸先」は「良いことが起こりそうな前兆」という意味なので、「さい先悪い」では「良い前兆は悪いことだ」になってしまいます。「さい先が(の)よい」という形で使うものです。
ただ、これも議論がありまして、時代が下るにつれて「さい先」が単なる「前兆」という意味になって、「さい先悪い」も間違いではないという意見があります。
このように「さい先悪い」は人によっては受け取り方が異なるものなので、私は使わないようにしています。この文章の場合は「先が思いやられるね」や「先行きが不安ね」を使えば問題ないですね。
こんにちは。
少し日にちが空いてしまいましたが、日本語誤用問題の答え合わせの続きです。
二つ目の答えの前に、誤用だと思う人がいるかもしれない言い方がありますので少し説明しておきます。
「出したばっか」
気になる人は気になりますよね。
もちろん、「出したばかり」なのですが、会話でよく使われる表現ですし、方言としても扱われることがありますのでここでは誤用とはしません。
ただ、書き言葉としては使わない方がいいですね。
こんにちは。
今日臨時国会が開かれ、新しい内閣総理大臣(第100代)が指名されました。新政権の発足です。
しかし、衆議院議員の任期満了による選挙が近々行われますので、この政権はその時までとなります。
その選挙の結果によってまた新たな内閣総理大臣が指名されるのです(第100代首相が選挙で勝ったとしても第101代として指名されます)。ややこしいですね。
選挙権が引き下げられたこともありますので、中学生は教科書的な理解だけでなく、さらに広く政治に興味を持ってほしいと思います。
こんにちは。まだまだ暑い日が続きますね。
未来塾生は今日からテスト対策授業です。
テスト勉強は土日をどのように使うかが重要になります。
有意義な時間を過ごしてください。
応援しています。
こんにちは。
自民党の新総裁が決まりました。近々テストのある学校は社会のテストの時事問題で出そうですね。
その人が新しい内閣総理大臣になるのですが、そのためには国会を開かなくてはなりません(そもそも現在国会が開かれていないことを知っていましたか)。
国会には三種類あるのですが、みなさん知っていますか(公民で習います)。
では、それらのうちどの国会が開かれるのでしょう。
こんにちは。
桃花台地区では今日からテスト週間に入った中学校がありますね。
自分の実力を発揮できるように、計画立ててしっかりと勉強してください。
未来塾はみなさんを応援しています。
こんにちは。
では、昨日出した問題の答え合わせをしていきましょう。
一つ目は、「おさがわせ男」です。正しくは「おさわがせ」ですね。漢字で書けばわかります。
「お騒がせ」です。
前後の音が入れ替わってしまう「音位転倒」という現象で、発音がしにくい場合などに起こります。
よく知られているのが「ふんいき(雰囲気)」です。「ふいんき」と思っている人が案外います。
二つ目は次回に。
こんにちは。
これまで複数回にわたって「日本語の誤用」について書いてきましたが、今回が最終回です。
そこでみなさんには、クイズを出したいと思います。次の文章中の誤用を見つけてみてください。
わたしは友人と話しながら学校へと続く道を歩いていた。話題は芸能人のスキャンダルである。
「ねえねえ、〇〇が△△とつきあっているんだって」
「えー、ショック。わたし、彼女(〇〇)の歌好きだったのに。確か△△って□□と噂があったよね」
「彼(△△)は芸能界一のおさがわせ男だから。彼女も新曲出したばっかなのに悪い男にひっかかったって感じ。さい先悪いよね。」
「それにしても、彼女の歌って耳ざわりがいいと思わない」
「思う、新曲もすごいよかった」
わいわいと話しながら、校門まで数十メートルに近づいたときだった。友人が時計を見たと思ったら、やおら走り出して言った。
「遅刻するよ!」
以上です。全部分かるでしょうか。
なお、上の文章は高井信さんの『ショートショートで日本語をあそぼう』(ちくま文庫)を参照して作りました。この本は日本語の誤用を題材としたショートショート集(短い小説)なので楽しみながら日本語について考えることができます。おすすめです。
こんにちは。
今回は誤用が一般的になってしまった例を取り上げましょう。
東京オリンピック開催中にも多用されていた表現です。
「鳥肌が立つ」
何人ものコメンテーターが感動した時の表現に使っていました。「あの演技(試合、戦い)には本当に鳥肌が立った。」と。
今では若い人のほとんどがこれを聞いても違和感を抱かなくなったのではないでしょうか。しかし、本来は寒さや恐怖のために肌が鳥の皮膚のようにぶつぶつになることをいいます。
このままでは本来の使い方が消えていくかもしれませんね。それはそれで寂しい気がします。