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長崎

こんにちは。

広島に続いて長崎です。

広島が「最初」の被爆地というのは変わることはありませんが、長崎が「最後」のという保証は残念ながらありません。

現在の世界の核兵器総数は1万2121発です。その保有国の2か国が今まさにそれぞれ戦争を行っています。その中で核兵器使用の可能性まで言及されました。

そもそも原爆投下の当事者であるアメリカでは、「戦争を終わらせた」というのが投下の理由として正当化されています。

日本では「地震」の恐れが叫ばれていますが、「人類滅亡」の恐怖はずっと以前から続いているのです。

立秋

こんにちは。灼熱の暑さが続いていますが、暦の上では秋が始まりました。しかし、日本に秋はやって来るのでしょうか。

話は変わりますが、この時期になると忌野清志郎の覆面バンド「タイマーズ」のある曲を思い出します。「long time ago」という曲で広島への原爆投下(そして原子力発電)について歌ったものです。歌詞では「44年前」となっていますが、今年だと79年前です。状況が良くなる兆しはいっこうに見えません。むしろ、悪くなっているとも言えます。

「平和の祭典」が「真の平和」の中で行われる日が来ることを願わざるをえません。

山形花笠まつり

こんにちは。

夏休みも2週間が過ぎましたが、宿題は順調に進んでいますか。

未来塾は夏期講習の真最中ですが、中1、中2の塾生は普段受講していない科目も学習しています(中3は基本5科目ですが、中1、中2は基本英数2科目の受講です)。やはり、テスト前だけ勉強して終わりという生徒が多いので、いろいろと課題が見えてきます。ここでの学習をしっかりと後に繋げていってほしいですね。

青森ねぶた祭

こんにちは。一度は行ってみたいです。

先週のブログでフランスの気候について質問しました。その答えです。

フランスは日本よりも全体的に緯度が高い位置にあります(フランス南部が北海道と同緯度です)。ということは、冬はかなり寒くなると考えるのが普通でしょう。ところがそうではないというのが学習ポイントです。

フランスは高緯度にもかかわらず冬は比較的温暖な気候です。そこには、海と風の影響があります。西にある大西洋には暖流(北大西洋海流)が流れ、その上空から大陸に吹く偏西風が寒さを和らげるからです。冬の平均気温が氷点下になることはありません(北海道が氷点下になることを考えるとだいぶ暖かいです)。

北大西洋海流と偏西風は覚えておきたいですね。

「読む」力

こんにちは。

昨日のブログで、全国学力テストの結果において「読む」技能の低下が見られたという話をしました。今年度は顕著な形でその傾向がみられましたが、塾講師としての経験から言うと、それは常態と言ってもいいと思います。つまり、「読む」力が身についていない子の方が圧倒的に多いのです。

もちろん、「読む」力とは何かが重要になります。「読む」力(読解力)とは、文章の意味を理解する力です。当たり前のことに聞こえますが、この力を持っている子は意外に少ないのです。では、多くの子はどのように文章を読んでいるのでしょうか。ただ「字ヅラ」だけを追っているのです。はたから見れば、どのように読んでいるかはわかりませんが、問題を解かせればはっきりと分かります。国語の文章問題ができません。

そこで問われなければならないのは、どうして文章の意味が理解できないのか、ということです。文章の意味を理解しながら読みましょうと教えたら、理解できるようになるのでしょうか。そんなわけはありません。できないのには理由があるからです。その理由の一つに、やはり、語彙が少ないということが挙げられます。文の中にある言葉の意味を知らなければ文章の意味を理解することはできないでしょう。

ただ残念ながら語彙を増やすための特効薬はなく、地道に増やすしかありません。

全国学力テスト結果

こんにちは。

今年4月に行われた全国学力テストの結果が文部科学省により公表されました。中でも大きく報道されたのが中学国語の結果です。平均正答率が前年度から11.7ポイントも下がった58.4%で、過去最低となりました。「話す・聞く」「読む」「書く」の技能別で特に「読む」の正答率が最も低い48.3%となり、前年度比15.7ポイント減ということです。

もちろん、問題の難易度があるので過去の成績と単純に比較することはできません。とはいえ、なぜこんなに低くなったのかは気になります。ただ、今年の中学3年生の問題として片づけてしまってもいけないでしょう。

盛り上がりの裏で

こんにちは。

日本人のメダル獲得者が出るなどパリ五輪が盛り上がっています。特に10代の選手の活躍には目を見張るものがありますね(サッカー好きの私にとって、今日の女子サッカーの谷川選手による決勝ゴールは本当に素晴らしかったです)。

ただその一方で、山形県、秋田県では豪雨災害で五輪観戦どころではない人たちがいるということも忘れてはなりません。ましてや、世界にはそういった人々の方が多いでしょう。

五輪に水を差したいわけではありませんが、どうしてもモヤモヤとした気持ちがぬぐい切れません。

開会式

こんにちは。

パリ五輪の開会式が今日26日に行われますが、先日書いたように時差があるので日本では27日の午前2時30分になります。夜中です。夜更かししてまで見るかと言われれば、見ませんよね。昨日、というか今日ですね、女子サッカーの予選を見ました(夜12時開始)。試合内容がつまらなかったこともあり途中で寝ましたが、やはり夜更かしはきついです。

前回のブログで、フランスは緯度的に日本より北にあるという話をしましたね。したがって、夏は比較的涼しいということでした(ただ、近年地球温暖化の影響を受けています)。

では、冬はどうでしょうか。日本で考えると、東北地方や北海道の冬は寒くて、雪が降るというイメージです。ということは、全体的に日本より高緯度にあるフランスもそのような気候になるのでしょうか。

中学1年生は「地理」で夏休み明けに習うか学校によっては既に習っています。したがって、ほとんどの中学生は答えられなければなりません。地理のテストではよく出る問題です。

わかりますか。

丑の日

こんにちは。

昨日の続きです。

フランスは北緯42°から50°に位置します。とはいえ、これが日本だとどのあたりになるのか知っていますか。

日本で北緯40°は岩手県、秋田県の北部になります。42°は北海道の襟裳岬あたりで、50°は北海道を越えて樺太の真ん中あたりです。ちなみに、これは中学生の地理分野において必須の知識なので覚えておきましょう。

つまり、緯度からすればフランスの夏はそれほど暑くなく涼しいということになります。平均最高気温は28°から30°です。夜になれば20°ぐらいになり過ごしやすくなります。それゆえ、パリ五輪の選手村にエアコンが設置されていないのでしょう(環境への配慮から設置されないという理由もあります)。

ところが、近年のフランスは地球温暖化により酷暑に悩まされています。去年は、酷暑によって5000人以上が死亡したといわれており、各地で過去最高となる40°以上が記録されました。そのためパリ五輪は「火の五輪」となるという懸念も示されています。夏の五輪も考え時ですね。

始まるみたい

こんにちは。

体操選手の不祥事で話題になっているパリ五輪が明日から始まるんですね(開会式自体は27日)。スポーツ観戦は好きなので興味はあるのですが、いかんせんヨーロッパでの開催です。つまり、時差の関係で夜中に放映されるものが多くあるということになります。となると、あまり見られないかもしれません。

ちなみに、フランスはどこにあるのか知っていますよね。日本と同じ北半球にあります。では、緯度でみるとフランスは日本のどのあたりにあるのか知っていますか。

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