こんにちは。
「鏡」とはもちろん「鏡餅」のことですが、そもそも最近の家庭ではスーパーで売っているのではない本当の鏡餅を正月に飾っているのでしょうか。
それはさておき、ではなぜ「鏡」餅というのでしょうか。それは丸い形に由来します。丸い形をした昔の鏡(歴史の教科書に出てくる弥生時代の銅鏡)は神様が宿るものだと考えられていました。三種の神器の一つと言われていますね。そこで餅を丸い鏡に見立てて、年神様の居場所として正月にお供えするようになったのです。
鏡開きとは、お供えしていた鏡餅を下ろして割って食べる行事です。そこには一家の無病息災を祈願する意味が込められています。年神様の魂が宿ったお餅をいただくことでその力を分けてもらうのです。
ただ困ったことに、本当の鏡餅では最近の家庭の暖房環境で11日までもたずにカビてしまうことが多いという問題があります。