こんにちは。
今日の新聞に載っていたのですが、昨年自殺した小中高生の数が過去最多だったそうです。中でも高校生男子の数が増えており、その原因の多くが「学業不振」「進路や入試に関する悩み」でした。ちょうど最近のブログで義務教育のことに関して書いていたこともあり、衝撃を受けました。
しかも深刻なのは、10代の死因の1位が「自殺」という日本社会の特徴です(実は、30代まで「自殺」が1位です)。以前このブログでも書きましたが、少子化の問題が今騒がれています。子どもの数が減っているのに、自殺者が過去最高という社会にわれわれは生きているという現実に真摯に向き合わなければいけません。今、国会で議論している政治家の人たちはこの現実が目に見えているのでしょうか。いや、政治家の所為だけにしてはいけません。この社会に生きている大人の責任です。