こんにちは。
今日の新聞に衝撃的な記事がありました。
2022年の年間出生数がこのままでいけば80万人を割り込む見通しだというものです。厚生労働省の人口動態統計によると、今年1月から10月に生まれた赤ちゃんの数が前年同期比4.8%減(66万9871人)でした。12月まで傾向が変わらなければ77万人台の可能性があるということです。これは前年より4万人近く減ることになります。しかも、80万人割れは統計開始以来最小の数字です。
以前発表された将来推計では、2022年の出生数を85万人と見込み、2030年に80万人を下回るという想定でした。コロナ禍という状況の影響があるとは思いますが、想定よりも少子化のペースは加速化しています。将来的にこれは本当に大変な事態です。政府は現在ある分野にお金をかけようとしていますが、お金をかけるべきところは別にあると私は思います。