講師日記

バスケットボールの日

こんにちは。

今日の新聞に衝撃的な記事がありました。

2022年の年間出生数がこのままでいけば80万人を割り込む見通しだというものです。厚生労働省の人口動態統計によると、今年1月から10月に生まれた赤ちゃんの数が前年同期比4.8%減(66万9871人)でした。12月まで傾向が変わらなければ77万人台の可能性があるということです。これは前年より4万人近く減ることになります。しかも、80万人割れは統計開始以来最小の数字です。

以前発表された将来推計では、2022年の出生数を85万人と見込み、2030年に80万人を下回るという想定でした。コロナ禍という状況の影響があるとは思いますが、想定よりも少子化のペースは加速化しています。将来的にこれは本当に大変な事態です。政府は現在ある分野にお金をかけようとしていますが、お金をかけるべきところは別にあると私は思います。

人間の連帯国際デー

こんにちは。

愚痴になってしまいますが、最近本当にいいニュースがありませんね。天気と相まって心が沈んできます。そんな中で救いなのが生徒たちの笑顔です。

すべての子どもたちが笑顔で暮らせる世の中になることを願っています。それこそが政治の行うことだと思うんですが...。

日本人初飛行の日

こんにちは。

私はお笑い好き、歴史好き、サッカー好きなので昨日は至福の日となりました。M-1決勝、大河ドラマ「鎌倉殿」の最終回、ワールドカップ決勝とテレビの前に釘付けでした。ただ、ワールドカップ決勝だけは延長になった時点で寝てしまいました(アルゼンチンの楽勝だと思ったのに、やはりサッカーは何があるかわかりません)。

逆に言えば、楽しみが無くなってしまったのも事実で、今日は寒さが余計に身に染みます。

ザメンホフの日

こんにちは。

タイトルにある「ザメンホフ」って何のことでしょうか。みなさん知っていますか。

人の名前なんですね。ポーランドの眼科医で国際共通語エスペラントという人工語を作った人です。

民族の垣根を越えて、人類の一員として人々を結びつけることが彼の目的でした。国際平和が彼の願いだったのです。そこで彼は1887年にエスペラントを発表しました(わずか27歳の時です)。しかし、彼の願いにもかかわらず、1914年に第一次世界大戦が始まってしまいます。彼は戦争の最中の1917年に亡くなりました。

エスペラントなんか聞いたこともないという人が多いと思いますが、彼の死後も遺志は受け継がれ現在でも普及活動が続けられています(ドイツのヒトラー、ソ連のスターリンによる弾圧もありました)。日本でも日本エスペラント協会が活動しています。

ザメンホフの理想に共鳴した人で有名なのが宮沢賢治です。彼の詩や小説にはエスペラント由来とされている言葉の数々が登場します(例えば、イーハトーブ)。小学校の国語の教科書で出てきますよね。

エスペラントがどういった言語なのか興味がある人は一度調べてみてはいかがですか。

南極の日

こんにちは。

いやあ寒いですね。寒波襲来とのことです。

昨日の質問分かりましたか。

重畳は「ちょうじょう」と読みます。重は「かさねる」、畳は「たたむ」です。したがって、重畳は「畳んで重ねる」ということから「幾重にもかさなること」という意味になります。また、いいことが重なるという時に「大変喜ばしいこと」という意味でも使われます。

私がブログのタイトルで使ったのもうれしい報告が未来塾に続けて届いたからです。ただ、この言葉は現在ではあまり使われることがありません。私も古い小説を読んだときに出会った言葉です。だから無理して使う必要はないのですが、一度使ってみたかったんですね。知っておいて損はない言葉です。

正月事始め

こんにちは。

年末恒例の今年の漢字が発表されましたね。「戦」です。

漢字と言えば、昨日のブログのタイトルが「重畳」でしたが、みなさんこの漢字の読みと意味はわかりますか。

大雪

こんにちは。

「おおゆき」ではなく「たいせつ」です。二十四節気の21番目にあたります。文字通り雪がたくさん降り出す頃を指し、本格的な冬の到来といったところです。

さて、クロアチア戦ですが、みなさん見ましたか。延長、PK戦までいったので寝不足の人も多いでしょう。言いたいことは山ほどありますが、ひとまずお疲れ様でした。サッカーファンとしてはベスト8以降の試合が気になります。

国際ボランティア・デー

こんにちは。またサッカーの話題で申し訳ないです。

今日の夜は(正確には明日になってますが)決勝トーナメント一回戦、クロアチア戦ですね。

正直スペインに勝つとは思っていませんでした。したがって、時間も遅いしどうせ負けるだろうとスペイン戦は見ていません。代表のみなさん、すみませんでした。

ということで、クロアチア戦はしっかりと見たいと思います。初のベスト8目指して頑張ってください。

せっかくなのでついでに、クロアチアがどういう国なのか、調べてみてはいかがですか。

映画の日

こんにちは。

12月になり、図ったように寒くなりました。

あっという間に今年も残り一か月です。塾も冬期講習に入り忙しくなります。

特に受験生にとっては勝負の一か月ですね。

目標をしっかりと立て、ゴール目指してつき進みましょう。

絵本の日

こんにちは。

昨日の続きです。帝国議会と国会の違いは何かという質問でした。

まず、国会が日本国憲法でどう位置付けられているか見てみましょう。その第41条には「国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。」とあります。ちなみに、中学生はこれを必ず覚えなければならないですね。

大日本帝国憲法では天皇が元首であり、立法権を持っていました。帝国議会は天皇の立法権行使の協賛機関でした。ここに大きな違いがあります。

また、帝国議会と国会ともに二院制ですが、帝国議会は衆議院と貴族院、国会は衆議院と参議院からなっています。貴族院が戦後に廃止され参議院となったわけですが、参議院と異なり議員は選挙で選ばれませんでした。

さらに、選挙に関しても、特に選挙権において大きな違いが見られます。現在では満18歳以上の男女に選挙権が与えられています。帝国議会の衆議院選挙で選挙権を与えられたのは直接国税15円以上を納める満25歳以上の男子だけでした(総人口の1.1%)。1925年の普通選挙法で納税額による制限は廃止されましたが、女性には選挙権が与えられませんでした(満25歳以上の男子のみ)。与えられたのは1946年のことです(満20歳以上の男女)。

細かくみれば他にもいろいろあると思いますが、上記のことはおさえておいた方がいいと思います。

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