講師日記

パンダ

こんにちは。

日本でパンダ(ジャイアントパンダ)といえば上野動物園というイメージがありますが、飼育数でいえば和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドの方が勝ります。子どもが小さい時に家族旅行でアドベンチャーワールドに行ったことがあるのですが、その時は7頭のパンダがいました。運よく赤ちゃんパンダが生まれたばかりの時で、カワイイ姿を見ることができたことを思い出します。

アドベンチャーワールドには現在4頭のパンダがいるのですが、その全頭が6月末ごろ中国に返還されることが発表されました。そうなると、日本国内のパンダは上野動物園にいる2頭だけになってしまいます。その2頭も貸与期間がありますから(来年2月20日)、新たな来日がない限り日本でパンダが見られなくなる可能性がかなり大きいです。まあ、「見世物」にすることがもともとパンダにとって良いことではないですからね。

子ども読書の日

こんにちは。

読書についてこのブログでは何度となく触れているので、取り立てて付け加えることはありません。ただ、タイトルの記念日名にもあるように、「子ども」だけを読書と結びつけるのはどうなのだろうと最近とみに思うようになっています。若者の読書離れということがよく言われますが、離れているのは若者だけなのかということです。むしろ、大人の方が離れているのではないでしょうか。実際、去年行われた文化庁の調査によると、一か月に一冊の本も読まない人が16歳以上では6割強いました。逆に小学生、中学生は10年前に比べて本を読む冊数が増えています。

したがって声を大にして言いたいことは、大人こそが本を読むべきだということです。今の大人たちもおそらく子どものころはある程度本を読んでいたに違いありません。それが年齢が上がるにつれ、本を読まなくなる。そんな社会でいいのでしょうか。豊かな社会といえるでしょうか。

教皇

こんにちは。

キリスト教の最大教派であるローマ・カトリック教会、その最高位聖職者のフランシスコ教皇が昨日亡くなりました。

その死は基本的にカトリック信者にしか関係がないものですが、「ローマ教皇」は「社会」の教科書(歴史、地理の両方)に出てくるので、どういった存在なのか知っておく必要があります。特に、最近の生徒は外国のことに関して興味がなく、知識が乏しい子が多いので(私の個人的な感想ではありますが塾講師としての実感でもあります)、こういった常日頃流れてくるニュースを使っていろいろな知識を身につけていってもらいたいものです。ただ、自分から積極的に調べものを突然しだすということはありませんから、やはり重要になるのは親のサポートだと思います。親子の会話に時事問題を取り上げてみるといいかもしれません。

あんぱん

こんにちは。

NHKの朝ドラを見ることはほとんどないのですが(これまで全話見たことがあるのは『あまちゃん』)、4月(正確には3月31日)から始まった『あんぱん』を見ています。

「アンパンマン」の作者であるやなせたかしとその妻となった暢(のぶ)夫妻をモデルにしたドラマです。アニメ「アンパンマン」は誰もが一度は見たことがあるといっても過言ではないかもしれませんが、作者のやなせたかしはまだしも、暢のことはほとんど知られていません。今はインターネットで情報を得ることができ、ある程度の人物像を知ることができます。それをこれからどう描いていくのか楽しみです。

ちなみに、小学校5年生の国語の教科書にやなせたかしのちょっとした伝記が載っています。残念ながらそこには暢がでてきません。

全国学力テスト

こんにちは。

今日は、小学校(6年生)、中学校(3年生)で全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が行われました。この調査の結果(7月頃に公表)については毎年いろいろなことが報道されます。このブログでも気になったものをいくつか取り上げて記事にしてきました。

今年はどのような結果が出てくるのでしょうか。

ことば

こんにちは。

このブログでは、「日本語」について書くことがあります。塾講師という仕事柄もあって、やはり「ことば」には敏感にならざるをえません。

このブログの記事を書く際、何かネタはないかとよくインターネットを検索するのですが、「ことば」に関して閲覧することが多いのがNHK放送文化研究所の「ことばの研究」です。ここには「ことば」に関するいろいろな記事がUPされておりとても参考になります。それらの記事を読むと日本語の面白さとともに難しさも痛感することが多いです。

自分の母語なのに日本語はなんでこんなに厄介な代物なのかとつくづく思います。

女性の日

こんにちは。

社会科の授業では選挙権拡大の変遷を学びます。

明治時代に帝国議会ができたときに選挙権を与えられたのは、総人口の1.1%の人にすぎませんでした。大正時代末期に納税額による制限が廃止され、普通選挙と呼ばれるようになりましたが(1925年普通選挙法)、女性には選挙権が与えられませんでした。ちなみに、ドイツでは1919年のワイマール憲法下で男女普通選挙制が導入されています。

女性が選挙権を得たのは1945年でした。そして、1946年のこの日に戦後初の総選挙が行われ、女性の参政権が行使されたのです。ここに至るまでにはやはり女性たちによる闘い、運動があったことを忘れてはいけません。

入学式2・始業式

こんにちは。

今日は、名古屋市以外の県内公立小学校(明日の豊根村を除く)と名古屋市立中学校(昨日の笹島を除く)で入学式が行われました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

新たな学校生活が充実したものとなるといいですね。

さて、昨日入学式だった学校では今日始業式が行われました(小学校の中には今日の入学式と同時に始業式も行われたところもあります)。

在校生にとってはクラス替えというある意味大きなイベントがあります(ただ、私の下の娘が小学校時代そうだったのですが、近年は少子化のあおりで1年から6年までずっと1クラスということもありますからね)。

いずれにせよ、自分が所属するクラスの評価を始まってもいないのに下すことだけはしないでください。

入学式

こんにちは。

いよいよ新しい学校生活が始まります。

今日は、名古屋市内の公立小学校、今年から始まった公立の中高一貫校の附属中学校、そして県内の公立高校で入学式が行われました。また、公立の夜間中学校と名古屋市の笹島中学校(なぜかここだけ)も今日が入学式です。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

すばらしい学校生活を送れるといいですね。

私立学校の日程は学校によってバラバラなのでここで報告できないだけで、無視しようとしているわけではありません。

しるこサンド

こんにちは。

ちょっと無理があるかなとは思いますが、今日4月3日は「し(4)るこサン(3)ドの日」です。

子どもの時にはよく食べました。懐かしのお菓子の一つです。今でもたまに無性に食べたくなる時があります。

大学で愛知県を離れるまで全国どこでも売っているものだと思っていました。当時はまだこの地方でしか売られていませんでした。帰省の時には祖母が買ってくる「しるこサンド」を食べたものです。

それが今では全国区になり、多くの人に愛されています。名古屋が誇る、いや小牧が誇るお菓子ですね。

▲TOPへ