こんにちは。
私は昭和世代ですから10月10日と言えば、そんなに思い入れがあるわけではありませんが、「体育の日」です。平成世代にとっては、名前こそ馴染みがあっても日付は固定されていませんからね(2000年に10月の第2土曜日になりました)。今では名前も変わってしまいました。
ただ、「体育の日」になる前は「スポーツの日」だったことを知っていますか。
こんにちは。
私は昭和世代ですから10月10日と言えば、そんなに思い入れがあるわけではありませんが、「体育の日」です。平成世代にとっては、名前こそ馴染みがあっても日付は固定されていませんからね(2000年に10月の第2土曜日になりました)。今では名前も変わってしまいました。
ただ、「体育の日」になる前は「スポーツの日」だったことを知っていますか。
こんにちは。
今日、政府が衆議院の解散を決定しました。その結果、選挙が行われるということになります。解散総選挙を行うこと自体の賛否はあるかもしれませんが、中学生にとってはよい機会かもしれません。というのも、中学3年生にとってこのあたりのこと(国会、内閣、選挙)は、社会の「公民」で学び始めるところだからです。
これを機に新聞を読むなど選挙に関するニュースを追ってみることをお勧めします(言われんでも読んでるわい、という生徒さんはその習慣をどうぞ続けてください)。もちろん、中学3年生に限らず、1、2年生にもお勧めです。これは勉強のためというだけではなく、将来の「主権者」として政治に興味を持ってもらうためでもあります。
若者の投票率が低いとずっと言われています。そろそろ政治教育を真剣に考えた方がいいかもしれません。
こんにちは。
「寒露」は二十四節気の一つで、草花に降りる露が霜に変わる頃、つまり晩秋から初冬に移り行く時期を表す言葉です。
このブログでは、二十四節気の節気にあたる日のタイトルにその節気名をつけることが多いのですが、今年は特に節気の意味と現実の季節感が乖離しています。
晩秋どころか秋がまだ感じられません。
こんにちは。
これまでに数回にわたって文化庁の国語世論調査について書いてきましたが、その調査でもう一つ気になるものがありました。
「1カ月に何冊くらい本を読んでいるか」という設問です。このブログでは、本を読むことの重要性を何度となく訴えてきましたので、その結果に愕然としてしまいました。「読まない」との回答が62.6%だったのです。
読書に関する調査は2008年度から5年おきに実施されていて、2018年度までの3回はだいたい47%で横ばいでした(この数字でも私にとっては驚きです)。それが今回15ポイントも増えてしまいました。とはいえ、近年の社会状況を見ればさもありなんというところです。
こんにちは。
昨日に続いて、本来とは違う意味で理解されている言葉を紹介します。
「失笑する」です。これは67%の人が間違えていました。
この状況に対して、日本人の無知には「失笑する」しかないと言ったらどうでしょうか。「失笑する」の使い方をおかしいと思わなかった人は67%の人と同じです。
ここでは「笑いも出ないくらいあきれる」という意味で使われていますが、この使い方が誤用の典型なのです。
本来は「こらえ切れず吹き出して笑う」という意味で使われます。
こんにちは。10月に入っても真夏日が続くそうです。まだ半袖は手放せません。
さて、国語世論調査で紹介された本来と違う意味で理解されている表現の2つ目です。
「うがった見方をする」
この表現はあまり普段の会話では使われないですし、意味自体を知らない人が多い可能性もあります。したがって、「疑ってかかるような見方をする」と「物事の本質を捉えた見方をする」のどちらの意味だと思いますかと問われたら前者だと答える人が多くてもおかしくないかなとは思います(本来の意味は後者です)。実際、調査では60.7%の人が前者だと答えているのですが、本来の意味を間違えて理解していたのか、もともと意味を知らなかったのかは調査結果ではわかりません。私は、意味を知らなかった人が少なからずいたんではないかと思います。そうなると、この表現は、本来と違う意味で理解されているというよりも、意味自体を知らない人が増えたものといった方がいいかもしれません。あくまでも私見ですが。
こんにちは。
9月は桃花台地区の3つの中学校が3週にわたり順に定期テストを実施しています。
今日、明日が3校目のテスト日です。○○中学校のみなさん、明日もがんばってください。
すでにテストが終わった中学校の生徒さんは結果が出ていますね。未来塾は多くの塾生からうれしい報告を受けているところです。
今後このブログで成績が上がった生徒さんを紹介していこうと思っています。
こんにちは。
前回のブログで紹介した本来と違う意味で理解されることが多い表現を見ていきましょう。
「悪運が強い」
何か悪い状況に陥ったけれども、うまく助かったという人に対して、「悪運の強いやつだな」と言うイメージが何となくあるかもしれません。世論調査でも67.2%の人がそういう意味で理解しています。本来の意味はそうではないんですね。
本来は、「悪い行いをしたのに、報いを受けずにいる様子」という意味です。
こんにちは。でも、日中はまだ暑いですね。
最近のブログでは言葉の「誤用」について書いていますが、タイミングよく文化庁が2023年度の国語に関する世論調査の結果を発表しました。
その調査でも、本来と違う意味で理解されている表現が紹介されています。
「悪運が強い」「うがった見方をする」「失笑する」「煮え湯を飲まされる」などです。
みなさんは、これらの表現をどのような意味でとらえていますか。
こんにちは。
では、問題(「何かがおかしい」9月10日)の答え合わせをしましょう。
1「炎天下のもと」
「炎天下」の「下」には「もと」の意味がありますから「もと」は不要です。
2「四十度以上を超えている」(もとの文では「越えている」となっていましたので訂正しました。)
「以上」ということは、「超えている」ということです。
3「必ず必要」
これは簡単だったでしょう。実はひらがなで書くのを忘れてしまいました。
4「あとで後悔する」
「後悔」は「あとで」するものです。
5「不安感をますます強く感じる」
「感」が重複しています。
以上、すべてわかりましたか。