講師日記

祝!八冠

こんにちは。

もちろん、藤井聡太さんです。市は違えど同じ愛知県ということでつい親近感を抱いてしまいます。いつか八大タイトルを制覇するとは言われていましたが、こんなに早くするとは思ってもいませんでした。21歳ですからね。これから何年彼の天下が続くのでしょうか。

このような天才が出てくると(野球の大谷選手もそうですが)、必ず子育ての話(両親は彼をこう育てたとか、二人の子育てには共通点があったとか)がでてきます。しかし、同じことをしてもわが子が「藤井」や「大谷」になることはありません。くれぐれもそのての便乗本は買わないようにしましょう。

翔んで埼玉

こんにちは。

埼玉県議会に提出された「虐待禁止条例」改正案が世間を騒がせています。私もその内容を見た時には何かの冗談かと思いました。内容を知らない人は是非とも確認してください。目を疑うこと間違いなしです。さすがに猛批判を浴びて案は昨日撤回されました。

ただ、児童虐待は非常に深刻な問題であることは間違いありません。これによって議論がしっかりと進み、事態がいい方向に進むことを願うばかりです。

訂正

こんにちは。

10月4日のブログのタイトルと内容の一部の漢字が間違っていましたので以下のように訂正しました。

臨時会「招集」→臨時会「召集」

召集の「召(め)す」は、「人を呼び寄せる」という意味の尊敬表現です。身分や地位の高い人が自分より下の者を呼び寄せるときに使われます。つまり、天皇の行為です。国会を開くことは、内閣の助言と承認に基づく「天皇の国事行為」なので「召集」という言葉が使われます。

したがって現在では、人を集める場合には一般的に「招集」を使い、「召集」という言葉は国会に限って使われるものです。

不登校

こんにちは。

昨日、今日と不登校に関する記事が新聞に載っていました。2022年度の調査で、不登校の状態にある小中学生が10年連続で増加して過去最多になったというものです。問題はそれだけではありません。いじめの認知件数や暴力行為も過去最多になりました。最近では無理に学校に行かなくてもいいという考えがあるので、それも一つの増加要因かなとは思います。しかし、同じ調査で、38%の小中学生が相談や支援を受けられていなかったということも明らかとなりました。

もはや問題は学校の中だけで解決できるものでなく、社会全体で子どもを支える体制を構築していく必要があります。

臨時会召集(補足)

こんにちは。

昨日のブログではあえて書きませんでしたが、臨時会の召集に関して憲法の規定では内閣が決定することができるという後に次の文言があります。「いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」というものです。

実は、この部分をめぐる裁判が起こされていたのです。ことの発端は、6年前に野党議員が憲法の規定(上記)に基づいて臨時国会の召集を求めたにもかかわらず、当時の安倍内閣が3か月余りにわたって召集しなかったことにあります(結局98日後に召集したが、冒頭で解散し、議論はなされませんでした)。それが憲法違反ではないかと提訴されたわけです。その最終判断が今年の9月に最高裁判所によって下されましたが、憲法違反かどうかの判断を最高裁はしないというものでした。

確かに、召集時期については規定されていませんが、要求があればある程度の期間内に応じるのが普通だと思います(野党議員は共同で「20日以内の召集」を盛り込んだ国会法改正案を去年提出しましたが、自民党は審議に応じようとしていません)。

「憲法の番人」としての姿勢を最高裁には示して欲しかったですね。

国会の種類

こんにちは。

中学3年生では、社会の「公民」で国会のことを学習します(学校でもうそろそろ習うはずです)。「政治」分野は特に「生もの」ですから、現実の政治を見ることによってより理解できるようになります。

国会の主な仕事は法律の制定と予算の審議・議決です。しかし、1年中開いているわけではなく会期があります。現在は開かれていない状態です。毎年一回必ず開かれる「常会」が終わったからです。常会は1月中に召集されるもので、会期は150日間となっています。今年は1月23日に開会、6月21日に閉会となりました。

ただ、常会の後何か問題が起こったらどうするのかという疑問がわきますよね。たとえば、今は経済対策をどうするのかという大きな問題があります。そうした時に開かれるのが「臨時会」です。基本的に内閣が召集を決定します。今年は10月20日に召集されることになりました。

また、臨時会は衆議院解散のために開かれることもあります(今度の臨時会で解散もありえるという報道もされています)。もし解散となれば選挙が必ず行われます。その選挙後に開かれるのが「特別会」です。そこでは内閣総理大臣の指名が行われます。

以上、上記の三種類は必ず覚えておきましょう(もう一つ、参議院の緊急集会がありますが、これは必須ではありません)。

名月と満月

こんにちは。

先週の金曜日(29日)は「中秋の名月」でしたね。しかも満月。

みなさんは、お月見をしましたか。

名月といえば、小林一茶の有名な俳句を思い出します。

「名月をとつてくれろと泣く子かな」

手を伸ばせば届きそうなくらい大きな月だったんでしょう。子どもがねだる情景が目に浮かんできます。

ただ、名月と満月は必ずしも一致するとは限らずしばしばズレることがあります。一茶とその幼子が見た月はどうだったのでしょうか。

ズレる理由について詳しくはこちらをみてください。

https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C3E6BDA9A4CECCBEB7EEA4C8A4CF2FCCBEB7EEC9ACA4BAA4B7A4E2CBFEB7EEA4CAA4E9A4BA.html

したがって、次に名月と満月が重なるのは7年後になります。

中学生英語

こんにちは。

以前このブログでも書いたのですが、中学生の英語嫌いが増えています。先週ある新聞も特集でそのことを報道していました。この地区では最近テストがあり、その結果を見るとやはりそうなのかなと思わざるをえません。特集でも触れられていましたが、小学校での英語の教科化とともに中学校での学習内容の高度化が影響しているのは確かです。その結果、できる子とできない子の二極化が進んでいます。「エリート育成」の名のもとに多くのこどもが置き去りにされているのが現状です。

市議会選挙

こんにちは。

最近、何だか外がうるさくて迷惑だなと思っている人が大勢いるのではないでしょうか。小牧市の議会議員選挙が始まったからですね。あの選挙運動に関しては効果があるのか疑問ですが、選挙自体は非常に重要なものです。しかし、日本では地方議会議員選挙の投票率が異常に低くなっています。先人が勝ち取った重要な権利ですから、しっかりと行使したいものです。これは私の偏見かもしれませんが、一つの仮説を持っています。親が選挙に行かないとその子どもも選挙に行かないというものです。結構当たっていると思うのですが、どうでしょうか。

お墓参り

こんにちは。

彼岸ということで昨日お墓参りに行ってきました。本当は中日である秋分の日に行くのがよいといわれていますが、仏滅だったので大安である昨日を選びました。午前中は用事があったので昼過ぎに行ったのですが、まあ暑かったですね。朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、昼間はまだ夏としか感じられません。今後もしばらく厳しい暑さが続くということですが、いつ衣替えできることやら...。

ところで、みなさんはお墓参り行きましたか。

▲TOPへ